イケイケタイプ?ガチガチタイプ

 

イケイケ麻雀タイプって何?

イケイケ麻雀って何?

麻雀では「イケイケ」という造語で呼ばれるスタイルが存在します。

 

「イケイケ」とは、「自分の手牌が最優先!」の自分だけで麻雀をするタイプを指します。

 

一概に良いとも悪いとも言えないですが、「イケイケ」タイプはフリー雀荘に行くと、嫌われるタイプですね。

 

自分の手牌しか見ていないので、麻雀を楽しみに来ている人たちにとっては、何も面白くないのです。

 

麻雀もある程度のレベルになると、言葉で発していなくても、捨て牌や挙動で会話が出来るようになります。

 

その「無言の会話」を楽しみに来ている人が多いですね。特にある程度の年齢を召した方だと、そういう考えの人が多いと思われます。

 

逆に、若さゆえにというわけでもないですが、20代前後の若い方には「イケイケ」タイプが多いように感じますね。

 

ただ、イケイケがツイテない状態になると、何回でも振込みます。それこそ、面白い具合に何回でも何回でも振り込みます。ただ、ツキ始めたら怖いですね。

 

1枚しか残っていなくても即でツモってきたりするのを何回もするので、運の要素に左右されすぎるのがイケイケです。

 

ガチガチ麻雀って?

「イケイケ麻雀」の対極にあるのが「ガチガチ麻雀」といわれるものです。ある程度、高齢の方々は、こちらのスタイルの方が多いように感じます。

 

こちらのスタイルはとにかく「振り込みません」ですので、手牌の選択ができなくなる、リーチを嫌う傾向にあります。

 

リーチをするということは、相手に「私はテンパイしていますよ」と宣言するのと同じことですから、余計に警戒されてしまいます。

 

リーチをしない状態なら、ある程度警戒されていても、確信ではなく、「テンパイしているだろうな」程度のものなので、まだ甘い打牌が出てきたりもします。

 

また、他家からリーチが入った際にも、こちらがリーチをしているなら当たり牌以外はツモ切るしかありませんが、リーチをしていないなら、降りることも、手を回して違う上がり形にすることも可能なのです。

 

麻雀初心者はテンパイ即リーチが多いですが、麻雀歴が長い人ほど、「安易にリーチをする」ことを良しとはしません。

 

リーチをする時は、「私を警戒しろ」というときですね。そういう時は、引っ掛けリーチであったり、迷彩が施されていたり、捨て牌に何らかの味を持たせていることが多いので、注意が必要です。

 

こういう麻雀をする人たちに囲まれると、1回の振込みが取り返しの付かない振込みになることが多いので、とても面白いです。

 

 

あなたはイケイケタイプですか?それともガチガチタイプでしょうか?

 

状況に応じて柔軟に対応できるのが理想ですが、なかなか難しいものですよね。