麻雀は攻めも大事だけど守りも大事
麻雀の攻めに関しては、役を全て覚えた上で、配牌をもらって、一番近くて、一番高い打点を目指せば問題なく達成できます。
しかし、麻雀の基本は「守り」にあると、私は考えます。ここでは基本的な読みの方法を記載します。
『筋』147、258、369は1セット
この、1と4と7、2と5と8、3と6と9は、「筋(スジ)」と呼ばれていて麻雀の待ちの基本になるものです。
例えば、テンパイして最後に残ったのが、「34」とか「78」とかになることは多いでしょう。
これの場合、「34」だと待ちは「2と5」で、「78」だと、「6と9」になるので、258や369はスジと呼ばれ、捨て牌に5がある場合は、その種類の2と8が、6がある場合には3と9が通りやすいということです。
しかし、捨て牌に5が捨ててあっても、最後の待ちが「46」であったり、「3355」などの待ちになっている場合には、振り込んでしまうので注意が必要です。
『壁』
麻雀の用語で「壁」と呼ばれているものがあります。上記の「スジ」と関係があるのですが、例えば自分が「7777」と持っている場合には、他家には「7」が無いことになります。
ということは、「78」や「67」という形にならないというわけで、他家からリーチが掛けられても「8」や「9」は通りやすいということになります。
麻雀は振り込まないことが大事です。麻雀の初心者は早くこのスジと壁を覚えましょう
このように「スジ」と「壁」を考えておけば、ある程度の守りはできるでしょう。